従来の地下室のイメージを覆す、フローレンスガーデンの地下室づくり。
フローレンスガーデンは1994年の建築基準法の一部改正を機に、
いち早く北米型の地下室付き住宅の開発・導入に取り組み、これまでに1200棟以上の実績を残しています。
従来の”地下”室ではなく”地面”(グランド)にアイレベルがある、いわゆる半地下工法。
この工法なら採光や通風も容易なため、従来の地下室とは違い快適な空間として様々な生活シーンを演出できます。
フローレンスガーデンは、これまでの何LDKといった部屋数にとらわれたライフスタイルから、
家族構成、嗜好の変化に合わせて、多彩な自由空間を創造できる「器の大きさ」がある暮らし、
ワンランク上の「住みがい」を実現できる暮らしを提案しています。
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スペースが1.5倍に
94年の建築基準法の一部改正により、一定条件(※)を満たした場合に合計床面積の3分の1を限度として、地階の床面積が容積率に算入されなくなり、同じ建て坪の2階建ての1.5倍の広さまで建築可能になりました。
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耐震・耐久性抜群
地下自体が基礎となり、通常の基礎よりも深く基礎を組むことになるので、地震時にかかる力も、通常の2階建てに比べ、かなりの割合で軽減されます。
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高い遮音・防音性
地下室の基礎はコンクリートの壁が厚いので、シアタールームやカラオケルーム、楽器の練習スタジオなどに利用しても、音は外部に伝わりにくい構造です。
地下室Q&A
- Q
- 地下室をつくるのに工期や費用目安は?
- A
- 工期は通常の施工より1~1. 5カ月程度長くかかる
地下室をつくるには、土を掘り、隣地の土の壁が崩れないように処理をします。またコンクリートを流し込み、乾くのを待つ時間も必要。通常の施工に比べて施工の技術や近隣への配慮が必要なため、工期は1.5カ月~2カ月程度長くなります。
また、地下室の設計・施工を行う実績とノウハウがあるフローレンスガーデンの場合、躯体部分に加え、内装や防音などを一貫して施工しております。
地下室の施工費用はお客様の要望や用途や土地の条件によって異なるため、厳密なヒアリングの上、ご提案をさせていただきます。
しかし、土地の値段が高いエリアでは、広い土地を買って床面積を広げるより、狭い土地に地下室を設けたほうがコストが抑えられるケースもあります。
寝室にも適した地下室。ドライエリアに設けられた窓から採光と通風を確保
- Q
- 湿気対策はどうすればいい?
地下室をつくる前に知っておきたいことは?
- A
- ドライエリアを設けて通風や採光を確保
湿気は下の階にたまりがちなので、常に強制的に換気を行い空気を循環させることが大切です。義務づけられている24時間換気システムの導入は当然ですが、ドライエリアを設けることで防湿や、通風、採光に効果があります。ドライエリアとは、建物の地下部分の外側に設けた『空堀り(からぼり)』のこと。地下室ではあっても、窓のある空間にできますし、万が一のときの避難経路としても使えます。
無機質になりがちなドライエリアだが、壁にグリーンを施工することで目にもやさしい空間を演出